1996-04-11 第136回国会 参議院 商工委員会 第7号
出願等の情報についてのアクセスの手段としては、特許庁の資料閲覧所というのがございまして、これはいつでも出願の書類の包袋にまでおりてアクセスが可能でございます。これは今後とも当然のことながらそういう形になるわけでございます。
出願等の情報についてのアクセスの手段としては、特許庁の資料閲覧所というのがございまして、これはいつでも出願の書類の包袋にまでおりてアクセスが可能でございます。これは今後とも当然のことながらそういう形になるわけでございます。
さらに、特許庁内におきまして、従来出願されました紙を包袋と称しまして、一つの袋に入れまして、これをいろいろな人が同時に使おうとして、どこにその包袋があるのかというようなことをやって利用していたわけでございますが、今回これが電子ファイル化されるということになりますと、多人数の職員が一つの案件につきまして同時にアクセスをすることが可能になるというような便宜も期待ができるわけでございます。
特に出願人の方々にとりましては、行く行くは特許庁のデータベースの内容を、例えば記録ファイル、これは現在の紙の包袋に相当するものでございますが、この内容をオンラインで即座に御自身のコンピューターに移しかえまして、御自身のあるいは他の人の出願が現在どのような事態になっているかを即座に御検討いただくことができるというように、及ぼす影響は、範囲も大変広うございますし効果も大きいというふうに感じております。
紙そのもの、つまり特許庁に出かけていって、今で言えば紙の入った包袋を見るわけですが、そういうことができなくなるということですか。
○政府委員(熊谷善二君) 私が一昨日この問題でお話を申し上げましたのですが、本件の場合には、審査第二部長という立場でその部下である審査官の手元にある包袋につきまして、いま問題になっております植物の新しい案件の申請ということで、実態を勉強したいということで資料を借用したわけでございますが、これはいわば上司と部下の関係でございます。同じ部の中での部長と審査官の間の書類の移動でございます。
○政府委員(熊谷善二君) 繰り返しになるかと思いますが、城下技監が包袋を借用いたしまして実態を勉強しましたその時点におきましては、農林水産担当の審査の部におきましては、その案件の審査に着手する段階には至っていなかったわけでございます。
先生御指摘のとおり、私ども特許庁内部におきましては、書類の授受につきましては原則といたしまして借用書を出しまして、それでその辺の所在の確認を行っておりますが、このハクランの場合には担当審査官から直接包袋を借用しておりますので、いま御指摘のような借用書の授受はございませんでした。
したがいまして、先生御指摘のように、通常と申しますか、たとえばその包袋と申しますか、出願書類を使いましてそれでいろいろと調査をする。
○政府委員(城下武文君) 御指摘のとおり、包袋の、包袋と申しますか、出願書類のその場合の管理に責任を持つのは審査官でございます。したがいまして、そういった意味では、私注意が足らなかったと、かように考えております。
しかし、この審判請求は、これまでのケースから見まして、この見方もいろいろあろうかと思いますが、私どもの方としましてはこれまで包袋調査、私どもの方の出願書類の調査をいたしました結果、譲渡待ちと申しますか、いま譲渡交渉中なので当方での審査をしばらく待ってもらいたいというふうな意見が出されることがございまして、そういう件数がおよそ三百件ほどございますので、私どもとしては仮に先ほど申し上げました一時的なことは
ちょっと包袋を変えて高い価格のものにすると売れる。そういう風潮があるわけです。それならば、はなから包装をよくして高くするというようなやり方をやらせるというような行政指導というのは、かなり強力にやっていいと思うんです。過包装という以前の問題ですね、その点はいかがか。
それはいずれ申請のままの書類が——われわれのほうでは包袋と言いまして、永久保存になっておりますが、その中に入れて保管しておりますので、特許あるいは実用新案、意匠の詳しい内容を見るには、その包袋を全部現在でも見ておるわけでございます。ですから、いわゆる磁気テープにのせますのは、あとで先生のところへお回ししますが、ここに記載されております——定型化された記録といいますか、だけが載るわけでございます。
それから環境整備に要する経費としまして、包袋等重要書類格納器具、あるいは審判廷の整備でございますとか、あるいは能率増進という見地からする面会室の整備でございますとか、あるいは資料の調査に必要な職員の閲覧室——サーチングルーム、そういう職員の閲覧室の整備、そういうものをここに考えたわけであります。
これが段ボール関係のものをニトヤ扱いにしているのでありますが、現在の段ボールの生産の状況及び包袋の状況から申しますと、相当いいものができているはずでありまして、これを全部一括してニトヤ扱いにするということはどうであろうか、そういう点は国鉄ではどういうふうに考えているのか。